バッキンガム宮殿とは?見どころ観光ガイド

この記事では、ロンドン観光の定番スポットであるバッキンガム宮殿について、訪問前に知っておきたい宮殿の見どころやアクセスなどを紹介しています。

1. バッキンガム宮殿とは?

観光客とバッキンガム宮殿

バッキンガム宮殿とは、1837年より英国王族のロンドンでの公式邸宅となっている建物のことで、イギリスの立憲君主制を象徴するような存在です。

ロンドン中心地に建つ宮殿の敷地サイズは約1万坪。

宮殿内には合計775部屋あり、その中には、国賓や要人などのゲストをもてなす際やガーデンパーティなどの公式行事で使用される「ステイトルーム」や「オフィス」「使用人の部屋」もあります。

国王が滞在中には、宮殿に「ロイヤルスタンダード」と呼ばれる王室旗が掲げられ、不在時は国旗であるユニオンジャックが掲揚されています。

次の項目では、バッキンガム宮殿を訪れる際の見どころをご紹介。

2. 見どころ

行進する音楽隊と衛兵たち
Image credit: Mark Leishman / Shutterstock.com

バッキンガム宮殿は、訪れる時期や時間により見どころが異なります。

一番おすすめの時期は、宮殿内部が一般公開となる夏季ですが、その他の時期にも見どころはあるので順に紹介していきます。

衛兵交代式

開催時期 – 一年を通して開催

ロンドン観光の代表的アトラクションと言っても過言ではない、バッキンガム宮殿での衛兵交代式。

交代式はスケジュールに沿って開催されるため、訪問の際は事前の下調べが必須となります。

式の流れや見学におすすめの場所などは、バッキンガム宮殿の衛兵交代式ガイド記事をご参考にどうぞ。

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トゥルーピング・ザ・カラー

開催時期 – 毎年6月

トゥルーピング・ザ・カラーとは、17世紀以来続く英国軍と連合軍による伝統の儀式で、国家君主の誕生日を祝う公式記念式典として毎年ロンドンにて盛大なパレードが行われます。

パレードにはロイヤルファミリーも参加し、RAFによるフライパストやグリーンパークでの祝砲など、見どころ盛りだくさんのイベントです。

詳しくは、トゥルーピング・ザ・カラーの解説記事をご参考にどうぞ。

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ステイトルームの一般公開

開催時期 – 夏季

記事のはじめにも述べましたが、ステイトルームとは、国賓や要人などのゲストをもてなす際などの公式行事で使用されるバッキンガム宮殿内の部屋のこと。

毎年夏に開催されるステイトルームの一般公開では、豪華絢爛な内装や調度品で溢れる非日常的な空間を見学できます。

詳しくは、バッキンガム宮殿ステイトルーム見学ガイドをご参考にどうぞ。

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宮殿に隣接するミュージアム

開館時期 – 一年を通してオープン

バッキンガム宮殿には隣接する2つのミュージアムがあります。

一つは、王室所有の美術品を展示するクイーンズ・ギャラリー

もう一つは、王室の厩舎 –ロイヤルミューズで、公式行事で実際に使用されている馬車などが見学できます。

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3. アクセス

グリーンパークに咲く沢山のダフォディル

バッキンガム宮殿があるウェストミンスター地区には、主要観光地が沢山あるため徒歩で観光地を回るのがおすすめです。

バッキンガム宮殿の最寄り観光地

徒歩で巡るおすすめ観光モデルコースの記事もご参考にどうぞ。

バッキンガム宮殿の最寄り駅は↓

最寄り駅

  • セント・ジェームズパーク駅
  • ヴィクトリア駅
  • グリーンパーク駅
  • ハイドパークコーナー駅

バス:11, 211, C1, C10

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