ロンドン・ウエストエンドで観られるおすすめミュージカルガイド【2026~2027年】
ロンドン旅行の目玉といえる、ウエストエンドのミュージカル!世界最高峰のパフォーマンスが集まるウェストエンドでは、2026〜2027年も名作から話題の新作まで、バラエティ豊かな作品が楽しめます。
「英語が分からなくても楽しめる?」「どの作品を選べばいいの?」そんな疑問にもお答えしながら、現在上演中・上演予定の全作品をまとめました。旅行前にぜひ参考にしてみてください!
1. 定番のロングラン作品

何年もウエストエンドで上演され続けている「殿堂入り」的な名作たち。初めてウエストエンドを訪れる方にも特におすすめです。
レ・ミゼラブル(Les Misérables)
ヴィクトル・ユゴーの小説が原作。パンを盗んだ罪で19年間も服役した元囚人ジャン・バルジャンの贖罪と愛、そして革命を夢見る若者たちの物語です。「I Dreamed a Dream」をはじめとする名曲の数々は、鳥肌が立つほどの歌唱力で披露され、一度聴いたら耳から離れません!感動の超大作なので、気になる方は早めのチケット確保がおすすめです!
オペラ座の怪人(The Phantom of the Opera)
1986年のロンドン初演から今も上演され続けている、アンドリュー・ロイド・ウェバーの傑作。パリ・オペラ座の地下に潜む怪人と歌姫クリスティーヌの悲恋を描いた名作で、豪華な舞台装置と圧巻のシャンデリア落下シーンはぜひ生で体験してほしい!ステージに近い席ほど迫力が増すので、この演目は席選びにこだわる価値があります。
ライオン・キング(The Lion King)
ディズニー映画でおなじみのあの物語が、圧倒的なスケールの舞台へ。パペットや色鮮やかな衣装でアフリカのサバンナを再現した演出は、映画とはまた違う感動があります。「Circle of Life」「Hakuna Matata」など誰もが知っている名曲も盛りだくさん。子どもから大人まで家族みんなで楽しめる、まさに王道の一作です!
マンマ・ミーア!(Mamma Mia!)
ABBAの名曲でつづる、陽気でハッピーなミュージカルです!ギリシャの島を舞台に、結婚式を控えた娘ソフィが自分の父親を探す騒動が描かれます。「Dancing Queen」「Mamma Mia」など誰もが知っている曲ばかりで、英語が得意じゃなくても一緒に楽しめるはず。観終わった後は絶対に笑顔になれる、元気をもらえる作品です!
ウィキッド(Wicked)
『オズの魔法使い』の”裏側”を描いた、深みのある名作です。2人の魔女の友情と葛藤、「善悪とは何か」がテーマになっています。映画化もされて話題になりましたが、やっぱり舞台で観るのが最高!映画を観て気になった方は、ぜひ本場のウィキッドを体験してみてください。
マチルダ(Matilda The Musical)
ロアルド・ダール原作の児童文学を舞台化した作品。本好きで天才的な少女マチルダが、横暴な校長に立ち向かう姿が痛快です!子ども向けに見えて、大人が観てもぐっとくる場面がたくさんあります。テンポも良くて観やすいので、家族で観る作品を探している人にもぴったりです!
ハミルトン(Hamilton)
アメリカ建国の父・アレクサンダー・ハミルトンの生涯をヒップホップやR&Bで描く、革新的なミュージカルです。初めて観ると「ミュージカルってこんなこともできるの!?」と衝撃を受けること間違いなし。歴史のお話なのに、全然そんな感じがしない、まったく新しい体験ができます。世界中で絶賛される超人気作なので、良席を狙うなら早めの予約がおすすめです!
ハリー・ポッターと呪いの子 (Harry Potter and the Cursed Child)
シリーズ最終巻から19年後を描いた舞台です。魔法省で働く父ハリーと、偉大な父の影に悩む息子アルバス。アルバスはドラコ・マルフォイの息子スコーピウスと親友になり、ふたりで過去を変えようとしますが、魔法界の未来を揺るがす事態へと発展していきます。あっと驚く魔法の演出と息をのむ展開に、最初から最後まで目が離せません。2部構成で1日かけて楽しめる、ファン必見の舞台です!
ムーラン・ルージュ (Moulin Rouge! The Musical)
パリのナイトクラブ、ムーラン・ルージュを舞台に繰り広げられる、作家クリスチャンと看板スター、サティーンの激しい恋の物語。誰もが知っている最新ヒット曲を随所に織り交ぜた、豪華絢爛なステージ演出が魅力です。視覚的にも音楽的にも圧倒される、一度観たら忘れられない作品です!
マウス・トラップ(The Mousetrap)
アガサ・クリスティ原作のミステリー演劇。吹雪で孤立した山荘で起きる殺人事件の犯人を推理する本格ミステリーで、観客は終演後に「ネタバレ禁止」をお願いされるのが伝統になっています。70年以上上演され続けている(世界最長ロングラン!)歴史ある演目を、ぜひ本場ロンドンで体験してみてください!
ブック・オブ・モルモン(The Book of Mormon)
『サウスパーク』の制作者トレイ・パーカーとマット・ストーンが手がけた大ヒット超風刺コメディミュージカルです。モルモン教の若い宣教師たちがアフリカへ布教に行くという設定で、宗教・文化・社会をブラックユーモアで笑い飛ばします。18歳以上向けの大人のコメディですが、笑いの奥に温かいメッセージがある、見応えたっぷりの名作です!
シックス(Six the Musical)
ヘンリー8世の6人の元妃たちが、現代のポップクイーンとしてステージに降臨!「私が一番不幸だった」と歌で競い合うという発想がもう最高です。歴史上の悲劇をパワフルでユーモラスな楽曲にのせて語り直し、最後には彼女たちが自分らしさを取り戻していく爽快な物語。テンポが良くて勢いがあり、気づいたら一緒に盛り上がっていること間違いなしです!
2. 期間限定・最新ミュージカル

今が旬の新作・再演作品たち。こちらは公演期間が限られているものが多いので、気になる方は早めにチェックを!
プラダを着た悪魔(The Devil Wears Prada)
大ヒット映画の待望の舞台化で、なんと音楽はエルトン・ジョンが担当!ファッション誌の鬼編集長ミランダのもとで奮闘するアンディの物語は、映画を知っている方なら絶対に楽しめます。華やかなファッションショーのシーンは舞台ならではの迫力があります。高い人気と話題性から公演期間延長に!
オリバー! (Oliver!)
チャールズ・ディケンズの小説『オリバー・ツイスト』を原作にした、温かくて力強いミュージカルです。マシュー・ボーンによる現代的な演出と振付で新たな魅力が加わったリバイバル公演。孤児のオリバーが過酷な運命に翻弄されながらも自分の居場所を見つけるまでの旅が、ユーモアと感動を交えて描かれます。家族連れからミュージカルファンまで、幅広い層におすすめのミュージカルです!
パディントン(Paddington the Musical)
みんな大好き、クマのパディントンの世界初のミュージカル化!マイケル・ボンドの児童文学と映画版をもとに制作。人気バンド「McFly」のトム・フレッチャーが楽曲を手掛けています。ロンドンにやってきたパディントンがブラウン一家と出会い、ドタバタを巻き起こす物語は、子どもも大人も笑顔になれる家族向け作品です。ロンドン観光のついでに観ると、さらに感慨深いはず!
WhatsOnStage Awards 2026において、最多となる9部門を受賞。
ミュージカル『シナトラ』(Sinatra the Musical)
20世紀最大のエンターテイナー、フランク・シナトラの激動の生涯を描いた新作ミュージカルです。栄光、挫折、そして復活までのストーリーを、誰もが一度は耳にしたことがある珠玉の名曲とともにじっくり楽しめます。人間ドラマに胸が熱くなる作品です。
ディズニー・ミュージカル『ヘラクレス』(Disney’s Hercules)
ギリシャ神話の英雄ヘラクレスが「本当のヒーローとは何か」を問いながら、神の座を取り戻すために奮闘する、愛と勇気の物語。ディズニー映画の名曲に新曲を加えた豪華版で、子供から映画ファンの大人まで楽しめます。懐かしさと新鮮さが同時に味わえる、わくわくする舞台です。
キンキー・ブーツ(Kinky Boots)再演
倒産寸前の靴工場を救うため、ドラァグクイーンのローラと組んだ青年チャーリーの奮闘を描いた物語。実話をもとにした感動ストーリーに、シンディ・ローパーの楽曲が彩りを添えます。観終わった後、じんわり心が温かくなること間違いなし。
2026年7月11日までの限定公演なので、気になっている方は早めにチェックしておきましょう!
ロミオとジュリエット (Romeo & Juliet)
シェイクスピアの不朽の名作を、鬼才ロバート・アイクが現代的にアレンジした舞台。注目のジュリエット役は、Netflix『ストレンジャー・シングス』で人気のセイディー・シンク!ウエストエンド・デビューを飾ります。古典の新しい魅力を発見できる、見逃せない話題作です!
ビートルジュース(Beetlejuice the Musical)
ティム・バートン監督の映画を原作にしたブラック・コメディミュージカル。幽霊になった夫妻が自分たちの家に越してきた一家を追い出そうと、怪しげな「バイオ・エクソシスト」ビートルジュースを呼び出しますが、事態は思わぬ方向へ…。奇抜なビジュアルとロックテイストの楽曲で、ポップかつ毒のある世界観が全開の注目度が高いミュージカルです。
デスノート THE MUSICAL(Death Note: The Musical)
日本の人気漫画がロンドンで世界初のフル・プロダクションとして登場!天才高校生・夜神月と名探偵Lの壮絶な頭脳戦をミュージカルで体験できます。約6週間・50公演前後の超限定公演です。
キャッツ(CATS)オープン・エア・シアター版
ロンドンの夏の風物詩、野外劇場で楽しむちょっと特別な「CATS」。CATSは、英作曲家アンドリュー・ロイド・ウェバーが、T.S.エリオットの詩集『キャッツ – ポッサムおじさんの実用猫百科』を基に制作した世界的人気ミュージカルです。都会のゴミ捨て場を舞台に、年に一度開かれる「ジェリクル舞踏会」に集まった個性豊かな猫たちの姿を描きます。夏季限定の公演なので、早めのチケット予約がおすすめです。
ジーザス・クライスト・スーパースター (Jesus Christ Superstar)
イエス・キリストの最後の7日間を、ユダの視点や現代的な解釈を交えて描いた作品。聖書の物語をロックサウンドで描くという大胆な発想で、音楽のインパクトがとにかく強いです。一度観るとそのスケールと熱量に、きっと驚くはず!見応えがあります。
キリスト役はヨーロッパ最大の音楽コンテストEurovisionで2位に輝いた、英シンガー・ソングライターのサム・ライダー。
アラバマ物語(To Kill a Mockingbird)
ハーパー・リーの名作小説が原作の演劇。1930年代のアメリカ南部を舞台に、黒人青年の冤罪を晴らそうとする弁護士アティカスの姿を描きます。人種差別や正義について深く考えさせられる重厚なストーリー。派手さはないですが、じっくり心に残るタイプの舞台です。
バック・トゥ・ザ・フューチャー(Back to the Future: The Musical)
1985年の映画を忠実に舞台化。「どうなってるの!?」と思わず前のめりになる仕掛けや、思わず笑ってしまう視覚的演出など、映画ファンだけでなく、ミュージカル初心者の方にもおすすめできる楽しさ満載の作品です。ロンドンで気軽に観劇デビューするにもぴったりの一本です。
*2026年4月12日が千秋楽となるため、観たい方はお早めに!(2026年10月からUKツアー開始)
舞台 となりのトトロ (My Neighbour Totoro)
ジブリの名作「となりのトトロ」の世界が、舞台上に見事に再現された作品です。ロンドン中心部にある劇場で、古き良き日本を感じ思わず心がジーンとなる…そんな舞台です。驚きのパペット演出や舞台ならではの視覚的な工夫も見逃せません!原作が好きな人ならぜひ一度観てほしい舞台です。
スターライト・エクスプレス(Starlight Express)
キャスト全員がローラースケートで演じる、唯一無二の体験型ミュージカルです!おもちゃの列車が世界最速を目指して競い合うストーリーは、視覚的にも迫力満点。Zone 1から少し離れていますが、あの没入感は他の劇場では絶対に味わえません。千秋楽は2026年5月3日です!
ザ・プレイ・ザット・ゴーズ・ロング(The Play That Goes Wrong)
小道具が壊れ、セリフを忘れ、舞台がどんどん崩壊していく…アマチュア劇団のドタバタ喜劇です。英語がわからなくても、動きや表情だけで笑いが伝わってくるギャグの連発で爆笑必至。ミュージカルではなく舞台演劇ですが、ウエストエンドの中でもとびきり楽しい、笑いたい方に全力でおすすめしたい作品です!
マジック・マイク・ライブ(Magic Mike Live)
映画『マジック・マイク』ベースの大人向け体験型ショー。マッチョなダンサーによるパフォーマンスやアクロバット、ライブ音楽が組み合わさった、女性向けエンタメとして大人気です。会場の熱気は想像以上なので、ぜひ一度体験しに行ってみてください!※年齢制限: 18歳以上
いかがでしたでしょうか?
ロンドンのウエストエンドは、一生に一度は体験してほしい特別な場所です。ぜひ素敵な観劇体験を楽しんできてください!
