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ロンドンでレンタサイクル!Santander Cycleの料金・借り方ガイド【2026年版】

ロンドンのガーデンに並ぶレンタサイクル
Image credit : Hananeko_Studio / Shutterstock.com

ロンドン観光をもっと自由に、もっとアクティブに楽しむなら、レンタサイクルという選択肢もおすすめです。

バスや地下鉄では気づけない街の表情を、自分のペースで発見できる。それがロンドンのレンタサイクル「Santander Cycle」の魅力です。市内約800か所にドッキングステーションがあり、観光スポット間の移動にも、ちょっとしたお散歩にも気軽に使えます。

この記事では、料金情報から借り方・返し方、交通ルールまで、旅行者が知りたいことをまとめてご紹介します。

Santander Cycleとは?「ボリスバイク」の愛称でも親しまれる公共自転車

歩道に並ぶロンドンのレンタサイクル自転車
Photo: ©TanksLondon.com

ロンドン市内の交通を一手に担うTfL(Transport for London)が運営する自転車シェアリングサービスです。2010年のサービス開始以来、地元の通勤客だけでなく、観光客にも広く利用されてきました。

スポンサーが銀行のSantanderであることから正式名称は「Santander Cycle」ですが、導入当時のロンドン市長がボリス・ジョンソンだったことから、地元では「ボリスバイク(Boris Bike)」と呼ばれることもあります。

アプリやターミナル端末を使えば予約不要。使いたいときにさっと借りて、どこのステーションにでも返せる手軽さが人気の理由です。

Santander Cycleの料金プラン【2026年5月最新】

ボリスバイクでロンドン市内を走行する若者たち
Image credit: Shutterstock.com

観光での利用なら、まず「1日パス」か「シングルライド」の2択から考えるのがわかりやすいです。

普通の自転車(ペダルバイク)と電動アシスト自転車(e-bike)の2種類があり、e-bikeには別途追加料金がかかります。

Memo

電動アシスト自転車(e-bike)は、Santander Cyclesアプリまたはメンバーシップキーからのみレンタルできます。街中のターミナル端末ではe-bikeの手続きができないのでご注意ください。アプリ上では稲妻(⚡)のアイコンが目印です。

1日パス(Day Pass):£3.50

1日中、何度でも60分以内の乗車が無料になるパスです。観光で複数のスポットを回りたい方には最もお得な選択肢です。

1日パス(Day Pass)
  • £3.50 / 24時間
  • 60分以内の乗り降り自由(回数制限なし)
  • 60分超過:追加£1.65 / 60分ごと
  • e-bike追加:£1 / 1回(超過は£3 / 60分)

60分以内に返却して乗り直せば、追加料金は一切かかりません。複数のドッキングステーションを中継しながら市内を巡るのに向いています。

60分を超えて乗り続ける場合は、追加の60分ごとに£1.65がかかります。e-bikeを使う場合は、1回ごとに£1の追加料金が発生します(60分超過は追加で£3/60分)。

シングルライド(Single Ride):£1.65〜

30分以内の単発利用に向いているプランです。30分を超えると、30分ごとに£1.65が加算されます。

e-bikeの場合は30分まで£3、超過は30分ごとに£3が加算されます。

シングルライド(Single Ride)
  • £1.65 / 30分まで(ペダルバイク)
  • 30分超過:£1.65 / 30分ごと
  • e-bike:£3 / 30分まで(超過は£3 / 30分)

月額サブスク(Monthly Subscription):£20/月

60分以内の乗り放題が1か月間続きます。

月額サブスク(Monthly Subscription)
  • £20 / 月
  • 60分以内の乗り降り自由(回数制限なし)
  • 60分超過:£1.65 / 60分ごと
  • e-bike追加:£1 / 1回(超過は£3 / 60分)

年間サブスク(Annual Subscription):£120/年

1年間、60分以内の乗り放題。長期滞在者や留学生向けのプランです。学生(18歳以上)はStudent Beansを通じて25%オフの£90で購入できます。

サブスクの申し込みはSantander Cyclesアプリから行います。

年間サブスク(Annual Subscription)
  • £120 / 年(学生は25%オフで£90)
  • 60分以内の乗り降り自由(回数制限なし)
  • 60分超過:£1.65 / 60分ごと
  • e-bike追加:£1 / 1回(超過は£3 / 60分)

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3通りの借り方を紹介

ロンドンのレンタサイクルのレンタルステーション
Photo: ©TanksLondon.com

レンタル方法は3種類あります。使い方に合わせて選んでください。

方法①:ターミナル端末で借りる(日本語対応・1日パスのみ)

各ドッキングステーションに設置されたタッチスクリーンのターミナル端末から手続きできます。言語選択で「日本語」に切り替えられるので、英語に不安がある方でも安心です。

手順はシンプルです。

  1. 言語を選択する
  2. 「Hire a cycle(自転車を借りる)」を選び、画面の指示に従って支払い
  3. 5桁の解除コード(Release Code)が印刷されたレシートを受け取る
  4. 借りたい自転車のスロットにコードを入力し、緑のライトが点灯したら引き出す
Memo

解除コード(Release Code)の有効期限は発行から10分間です。時間が過ぎてしまった場合は再発行できます(追加料金はかかりません)。また、解除コードは発行されたドッキングステーションの自転車にのみ使用できます。

ターミナルで借りられるのはペダルバイクのみです(e-bikeは対応していません)。また、一度に最大4台まで借りられます。

方法②:アプリで借りる(e-bikeもOK)

「Santander Cyclesアプリ」をダウンロードすれば、最寄りのドッキングステーションの空き状況確認から解除コードの取得まで、スマホ一台で完結します。端末に並ぶ必要がないのも便利なポイントです。

e-bikeはアプリ(またはメンバーシップキー)からしか借りられないため、電動アシストを試したい方はアプリが必須です。アプリ上ではe-bikeに稲妻のアイコンが表示されています。

アプリのダウンロードは、このTransport for Londonの公式ページへ

方法③:メンバーシップキーで借りる

£3で購入できる小さなキーをドッキングポイントに差し込むだけで自転車が借りられます。アプリやカードを取り出す必要がなく、素早く乗り出せる便利なアイテムです。キーは電話(0343 222 6666)で注文し、受け取り後にオンライン登録します。

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自転車の返し方と満車時の対応

利用後は、空きスペースのある任意のドッキングステーションに返却します。借りたステーションに戻る必要はありません。

返却時は自転車をスロットにしっかり押し込み、緑のライトが点灯するまで待ちましょう。ライトが点灯して初めて返却完了です。確認しないまま立ち去ると、そのまま課金が続くことがあります。

返却先が満車だった場合

返したいステーションが満車のときは、慌てずにターミナルで「No docking point free(空きなし)」を選択してください。15分間の無料延長が自動的に付与されます。「Status of nearest docking station(最寄りステーションの状況)」を選べば、近くの空き状況も確認できます。

24時間以内に返却を

Santander Cycleは24時間まで保持できますが、それを超えると最大£300の追加料金が発生するのでご注意ください!

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走る前に知っておきたいロンドンの交通ルール

ハイドパーク内でサイクリングを楽しむ人々
ハイドパーク内の歩道と自転車道。Image credit: Joe Dunckley / Shutterstock.com

ロンドンでは自転車も自動車と同じ道路ルール(Highway Code)に従います。交通量の多い車道を走ることになるため、ルールを事前に確認しておくと安心です。

以下の注意点はTfL公式サイトの情報をもとにまとめています。

絶対に守るべきルール
  • 赤信号での走行は禁止(罰金£50)
  • 歩道での走行は禁止
  • 夜間はライト点灯が義務(無灯火は罰金£50)
  • 一方通行の逆走禁止(自転車可の標識がない場合)
安全に走るためのヒント
  • ヘルメットの着用を推奨(義務ではないが安全のため)
  • 日中は明るい色の服装で、夜間は反射材付きの服を
  • 狭い道では車線中央寄りを走ると安全
  • 駐車車両のそばはドアの急開に注意して十分な距離を保つ
  • スマホ・イヤホンを使用しない

ロンドンのサイクリングに慣れていない方は、まずハイドパークなどの広い公園内にある自転車道から走り始めるのがおすすめです。出発前にcitymapperアプリで自転車ルートを確認しておくと、目的地までの道のりがスムーズに把握できます。

ガイド付きで街を走りたい方には、観光地を巡る自転車ツアーもおすすめです。

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レンタル自転車の盗難に注意

ロンドンでは自転車の盗難が深刻な問題です。Santander Cycleの自転車にはロックが付いていないため、観光中に自転車から離れる際は、短時間でも必ずドッキングステーションへ返却するようにしましょう。「少しだけだから」という判断が思わぬトラブルにつながることもあるのでくれぐれもご注意ください!

まとめ

Santander Cycleは、観光客にとっても使い勝手のよいロンドンの移動手段です。

1日パス£3.50で60分乗り放題というコスパは、バスや地下鉄と比べても十分お得。ハイドパークの緑の中を走ったり、テムズ川沿いをのんびりサイクリングしたりと、ロンドンの街を五感で楽しむ体験ができます。

最寄りのドッキングステーションはSantander CyclesアプリまたはTfL公式サイトで探せます。

ぜひ一度、ロンドンの風を感じながら走ってみてください!

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