バッキンガム宮殿のステートルームを見学しよう!【見どころ】
この記事では、毎年夏に一般公開されるバッキンガム宮殿のステートルームの見学イベントについて紹介しています。
貴重な機会をお見逃しなく!
1. バッキンガム宮殿のステートルームとは?
バッキンガム宮殿のステートルームとは、国賓やその他外国要人、顕著な功績を挙げた人々などをゲストに招いた際に、拝謁,茶会,晩餐などの公式行事で使用される部屋を指します。
バッキンガム宮殿内のステイトルームは全部で19部屋。
毎年夏になると10週間限定でこれらのステートルームが一般公開され、宮殿内部の豪華絢爛な部屋の数々や有名芸術家の絵画、調度品、そして40エイカーもの広大なガーデンを見学できます。
2024年は7月11日~9月29日開催予定
次の項目からは、宮殿内で見学できるステートルームの数々をご紹介。
2. 見どころのステートルーム
毎年大人気のステートルームの一般公開イベント。
以下、見学時に公開されるステートルームの一部をご紹介。
見学時には日本語のメディアガイドが借りれるため、ここでは参考程度の簡単な紹介となります。(↑googleのStreetviewで宮殿内の一部が散策可)
Grand Staircase
ステートルームへと続く階段。英有名建築家ジョン ナッシュによるデザイン。
The White Drawing Room
数あるステートルームの中でも一番豪華で白と金色のインテリアが素敵な部屋。
イギリスやフランス製の家具や磁器などの高級調度品がある。
The Throne Room
1953年6月2日のエリザベス女王の戴冠式時に使用された椅子が置かれている。
威厳を感じる赤を貴重とした内装。
The Picture Gallery
王室所蔵の有名絵画が並ぶ47メートルの長い部屋。
展示される絵画は頻繁に変わるとのことですが、コレクションにはルーベンスやティツィアーノ、レンブラントなどがあります。
The Ball Room
国賓を招いての晩餐会など、公式行事で利用される宴の広間。
ステートルームの中で一番大きい部屋。
Palace Garden
宮殿内の見学後にたどり着くのが40エイカーの庭です。
特設カフェで優雅なひと時が楽しめます。
ステートルームの入場チケットで見学できるガーデンの範囲は限られますが、毎年、庭の見学が付いたツアーチケットも登場します。
3. チケット予約前に知っておきたいポイント
ここでは、バッキンガム宮殿のステートルーム入場チケットを予約、参加する前にチェックしておきたいポイントをまとめて紹介しています。参考にしてみてください。
【予約前のチェック事項】
- 手持ちのマルチメディアガイド(日本語あり)に沿って進むセルフツアー
- マルチメディアガイドは入場料に含まれる
- 入り口は混雑&早すぎても入れてもらえないため、指定した入場時間に到着するのがベスト
- 見学時間の目安は2時間半~3時間
- ドレスコードなし(歩きやすい靴がおすすめ)
- 入場時に空港の様なセキュリティチェックあり
- 大きな荷物持ち込み不可(入り口で預けられない)
- ベビーカーの持ち込み不可(入り口で預け出口で受け取り)
- 宮殿内の撮影禁止(ガーデンはOK)
- 宮殿内での飲食禁止(水はOK)
チケットを予約する
毎年人気なので早めのチケット予約がおすすめです。
2024年の開催期間は7月11日~9月29日。
【チケット予約】
チケット概要をチェックする (GetYourGuide)
4. 最寄り観光地とアクセス
バッキンガム宮殿周辺には、人気の観光地やイベントが沢山あります。
ぜひ、同時に訪れてみましょう。
歩くのが楽しいエリアなので、観光の際は履きなれた歩きやすい靴がおすすめです。
イギリスは天候が変わりやすいので、レインコートや折りたたみ傘もお忘れなく!
地下鉄
- セント・ジェームズパーク駅
- ヴィクトリア駅
- グリーンパーク駅
- ハイドパークコーナー駅
バス:11, 211, C1, C10
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