祝戴冠式!2023年に行ってみたい英国王室ゆかりのロンドン観光地9選
チャールズ3世の戴冠式が話題となった2023年のイギリス。
この記事では、英国王室に縁のあるロンドン観光地を紹介しています。
1. 戴冠式の舞台ウェストミンスター寺院
ウェストミンスター寺院は、約千年に渡り戴冠式が行われてきた場所で、5月6日のチャールズ3世の戴冠式もここで行われました。
観光の際は、古くから戴冠式で使用されてきた「戴冠式用の椅子」や、チャールズ国王とカミラ王妃が戴冠した「主祭壇エリア」は必見です。
*ユネスコ世界遺産
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2. セントポール大聖堂
セントポール大聖堂は、エリザベス女王の在位を記念する式典や、チャールズ3世とダイアナ妃の結婚式など、王室の重要イベントが執り行われてきたイングランド国教会ロンドン教区の聖堂です。
ロンドンを代表する観光地とも言えるセントポール大聖堂は、聖堂内の見学のみならず、素晴らしい町の景色が一望できるのも魅力。
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3. ロイヤルミューズ・戴冠式で使用の馬車見学
ロイヤルミューズでは、戴冠式や英国の公式行事で実際に使用されている馬車や馬が見学できます。
ロイヤルミューズとバッキンガム宮殿の公式おみやげショップに立ち寄るのもお忘れなく!
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4. ロンドン塔でクラウン・ジュエル鑑賞
ロンドン塔は、英国の歴史を紹介する城塞である他、王室の数々の財宝(クラウン・ジュエル)が保管される場所でもあります。
中でも、戴冠式の際に重要な役割を果たす「王冠や宝珠などのレガリア」は必見です。
戴冠式後の5月26日からは、戴冠式の歴史やレガリアについて詳しく紹介する新展示がスタート!
*ユネスコ世界遺産
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5. 王室御用達のフォートナム&メイソン
英国王室御用達の「フォートナム&メイソン」は、上質な食品が人気の高級百貨店です。
2023年は、戴冠を記念した限定の紅茶やビスケット、ティーカップ、バッグなどが登場。(↑ツイート参照)
ピカデリー本店は、お店のショーウィンドウをはじめ、内装も一見の価値ありです。
店内の5階(英国では4th floor)にある、ダイヤモンド・ジュビリー・サロンでのアフタヌーンティーもおすすめです。
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ちなみに、お土産を探すなら定番スポットの高級百貨店ハロッズもおすすめです。
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6. バッキンガム宮殿のステートルーム見学
国賓や要人などのゲストをもてなす際や、トゥルーピング・ザ・カラーなどの英国王室の公式行事で使用され、国王の存在や権限を象徴する建物といえるバッキンガム宮殿。
戴冠式のパレードの出発&到着地点で、5月6日の戴冠日の最後には、国王と王妃をはじめとする王室メンバーが宮殿のバルコニーに登場し、宮殿前に集まった国民からの祝福を受けました。
毎年夏には、期間限定の宮殿のステートルームが一般公開となりますが、2023年7月14日から9月24日の開催期間中には、チャールズ国王とカミラ王妃が戴冠式で着用されたローブやドレスなどが特別に展示公開されることに!
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7. セント・ジェームズパークの戴冠記念ガスランプ
バッキンガム宮殿を訪れるついでにぜひ立ち寄りたいセント・ジェームズ・パーク。
注目したいのは、チャールズ国王とカミラ王妃の戴冠を祝しデコレーションされた「ガスランプ」。
電気ではなく、あえて昔ながらのガスランプにするところがなんともブリティッシュ!
ランプの上に据えられた王冠も素敵です。
ランプのある場所は、この位置(google map)。
8. ウィンザー城で英国王室の歴史探訪
世界最古で最大の居城であるウィンザー城。
チャールズ国王の戴冠日の翌日5月7日に開催された「戴冠祝賀コンサート」の会場で、2022年9月に崩御されたエリザベス2世がフィリップ殿下と共に永眠する場所でもあります。
衛兵交代式やドールハウスなど、見どころ盛りだくさんの観光地です。
ちなみに、正確に言えばロンドンではないのですが、ロンドンからの日帰り観光ができる距離にあります。
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9. ロイヤルファミリーの邸宅ケンジントン宮殿
ケンジントン宮殿は、現在王位継承順位1位のウィリアム皇太子とキャサリン妃ご一家の別宅兼オフィス(本宅はウィンザー)で、過去には故ダイアナ妃のお住まいでもありました。
宮殿の一部は博物館として一般公開されており、2023年4月5日から10月29日まで、チャールズ2世からレディー・ガガまで、200点以上の様々な衣装が展示されるファッション展が開催されています。(入場料に含まれる)
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最後に
ロンドンの王室ゆかりの観光地は沢山ありますが、イギリス各地も英国王室の歴史が詰まった観光地は盛り沢山!
時間があれば、鉄道に揺られ英国各地を旅するのもいいですね。
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この記事が参考になり、より一層楽しいイギリス滞在となれば幸いです。