ロンドンの夏満喫!おすすめのアクティビティとイベント21選

この記事では、夏におすすめのロンドンでのアクティビティやイベントをまとめて紹介しています。

日の長い夏のロンドンを存分に楽しみましょう!

1. クラシック音楽の祭典PROMS

Proms開催時のロイヤルアルバートホール内の様子
Photo; ©TanksLondon.com

毎年7月から9月にかけて開催される、大人気のクラシック音楽イベント「BBC Proms」を紹介します。

このイベントの主要会場は、サウスケンジントンのロイヤルアルバートホールです。

「BBC Proms」では、世界の一流オーケストラや演奏家が出演し、期間中の毎日、子供からクラシック音楽通までが楽しめる様々なコンサートが行われます。

チケットの価格は8ポンドからあり、リラックスした雰囲気の中、気軽に参加することができるのが魅力です。

【Proms開催期間】

Memo

£8のPromming ticket(主に立ち見)は、各コンサート開催当日の午前10時30分(UK時間)に販売開始となります。一公演につき1人2枚までのオンライン予約が可能です。

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2. トゥルーピング・ザ・カラー

ホースガーズ パレードでセレモニーを行う兵隊たち
Image credit; Lois GoBe / Shutterstock.com

毎年6月の土曜日に開催される国王の公式誕生日を祝うパレードとセレモニー「トゥルーピング・ザ・カラー」は、一般の人々が王室行事を間近に観覧できる年に一度の特別な機会です。

【開催日】

  • 2023年6月17日(土)

式のフィナーレ、イギリス空軍のアクロバット飛行部隊「レッドアローズ」による飛行も必見です。

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3. テムズ川からの景色満喫

ミレニアム・ブリッジの下を行き交う観光クルーズ船
Photo; ©TanksLondon.com

船上デッキから360度の町の景色を楽しむことができるリバークルーズは、天気の良い日に乗船してみたいおすすめのアトラクションです。

ビッグベンやタワーブリッジの迫力の景色と開放感をぜひ体感してみてください。

市内中心部から世界遺産サイトのグリニッジへ行くこともできます。

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4. 郊外のファームで野菜・果物狩り

いちご狩りの農場とバスケットに入った取りたての苺

英国各地のファームでは、6月から8月頃まで、野菜や果物の収穫体験であるPYO(Pick Your Own)が楽しめます。

各ファームのウェブサイトで、その日に収穫可能な野菜や果物の種類をチェックすることができます。

【ロンドン郊外のPYOファーム例】

イギリスの野菜・果物狩りは、自分で収穫した野菜や果物を購入する仕組みです。
多くのファームでは、収穫した野菜や果物を購入する前に食べることは許可されていないため、ご注意ください。

*要事前予約(Farm Pass)

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5. バッキンガム宮殿のステートルーム見学

バッキンガム宮殿の前庭に建つ2人の衛兵

毎年夏に限定された期間で開催される「バッキンガム宮殿のステートルーム」の一般公開イベントは、豪華絢爛な宮殿内部が見学できる貴重な機会です。

【夏のステートルーム開催期間】

今年の開催では、5月6日の戴冠式でチャールズ国王とカミラ王妃が着用したローブやドレスが特別展示される予定です。

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6. 野外音楽フェスティバル

夏の野外フェスティバル会場で盛り上がる人々

イギリスと言えば、夏の野外音楽フェスは絶対に忘れてはならないイベントです!

国内各地で数多くのフェスティバルが開催されますが、ロンドン市内だけでもその数は多くあります。

チケットは早い段階でリリースされることもあり、一部のフェスでは前年の11月頃から購入可能となります。

行きたいフェスがある場合は、早めのチケット予約がおすすめです。

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7. ウィンブルドン・テニス選手権

テニスのラケットとストロベリー&クリーム

ロンドン南西部に位置する「ウィンブルドン」で開催されるテニス選手権は、4大国際大会の一つであり、最も歴史ある世界最古のテニストーナメントです。

【開催期間】

  • 2023年7月3日~16日

この大会の観戦チケットは、前年の9月頃から抽選応募が開始されます。また、開催期間中は毎朝、開場前のパーク内にある伝統的な「The Queue(ザ・キュー)」に並ぶことで当日券を入手することも可能です。

この大会で有名な名物である「ストロベリーズ&クリーム」は、観客にとっては欠かせないお楽しみの一つとなっています。

会場の位置(google map)

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8. ナローボートでリージェンツ運河遊覧

リージェンツカナルに架かる橋とナローボート

テムズ川の観光クルーズは迫力の景色が魅力なのに対し、「リージェンツ運河のナローボート」は、ロンドンの閑静なエリアの素敵な景色が楽しめます。

観光用ナローボートは、パディントン駅近くのリトルベニスとカムデン・マーケットを結びます。

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9. パークでピクニック

リージェンツパークのローズガーデンでピクニックを楽しむ人々
リージェンツパーク / Photo; ©TanksLondon.com

夏のロンドンは平均気温が24度程度で湿度が低く、爽やかで過ごしやすいのが魅力です。

晴れた日には、ロイヤルパークなどでピクニックを楽しむのも夏のイギリスならではの過ごし方です。

手入れが行き届いた広大なロイヤルパーク(入場無料)での楽しみ方は他にもいろいろあるので、↓各パークのガイド記事を参考にして緑豊かなロンドンを満喫して見てくださいね。

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10. オープンエアで映画鑑賞

椅子に座って野外シネマを楽しむカップル

イギリスの夏の夕べの楽しみ方の一つは、オープンエアー・シネマ(野外シネマ)です。

その中でも代表的なのが「ルナ・シネマ」で、ウェストミンスター寺院やケンジントン宮殿、ハンプトンコート宮殿、キューガーデンなどの有名な観光地を会場として利用しています。

ルナ・シネマは有料ですが、市内には無料で楽しめる映画の上映イベントもあり、一部の場所ではウィンブルドンのテニス選手権などの中継も大型スクリーンで視聴することができます。

【2023年の無料野外シネマ会場例】

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11. ウェスト・エンド・ ライブ

毎年6月の土日、トラファルガー広場にて開催されるウェストエンド・ライブは、入場無料で、ミュージカル好きには必見のイベントです

【開催日】

ウェストエンドのミュージカル作品から選りすぐりの曲やパフォーマンスが披露されます。

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12. 気分爽快!観光バスツアー

ロンドン市内観光バスで市内を案内するガイドと市内を眺める乗客

ロンドン市内を走るオープントップの観光バスは、乗り降り自由で、効率よくロンドンの観光地を巡ることができる、一日乗り放題のバスです。

屋根のない2階建てバスでの市内観光はとても開放的で、観光地の写真撮影もバッチリです。

ぜひ一度試してみては?

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13. プライド・イン・ロンドン

毎年7月はじめに開催されるLGBTQ+の祭典。

ロンドンの中心部にて、パレードを中心とした様々なイベントが開催され、多くの人が詰めかける人気のイベントです。

【Pride in London開催日】

  • 2023年7月1日(土)

多様な価値観と共に楽しい時間を過ごしてみてください。

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14. 花畑が素敵なロンドン塔

夏に開催されるロンドン塔の堀の花畑
Photo; ©TanksLondon.com

夏のロンドン塔の堀は、カラフルな花で一杯です!

この花畑は、2022年のプラチナジュビリー(エリザベス女王在位70年)のお祝い「スーパーブルーム」として造られ、2023年以降も夏になると楽しめます。

ロンドン塔の夏の入場チケットには、この花畑へのアクセスが含まれます。

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15. ロイヤルパークのレンタルボート

ハイドパークのサーペンタインレイク上からの景色
ハイドパーク / ©TanksLondon.com

散歩やピクニック、サイクリング、乗馬、テニスなど、ロイヤルパークでの過ごし方は様々ですが、レンタルボートでのんびり過ごすのもとても気持ちが良く、おすすめです。

心地よい風に吹かれながら、友人や家族と穏やかな時間を過ごすことができます。

【ボートレンタルできるロイヤルパーク一覧】

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16. 屋外アスレチック場でスリル体験

日本では空前のアウトドアブームですが、イギリスにもキャンプやトレッキングなどが楽しめる場所は沢山!

ロンドン市内では、気軽に楽しめる屋外のアスレチック場がおすすめです。

スリル満点のアスレチック施設「Go Ape」は英国各地にあり、子供だけでなく大人も楽しめるコースもあるのが魅力です。

アドレナリン全開のジップラインも体験できます。

ロンドン市内・郊外のGo Apeは次の5カ所。

利用当日は受付での手続き後、ハーネスの装着、安全確認、練習などがある為、時間に余裕をもって到着するのがおすすめです。 

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17. RAのサマーエキシビション

ロイヤルアカデミーのサマーエキシビションのギャラリーの様子
Photo; ©TanksLondon.com

ピカデリーのロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ(RA)で毎年夏開催される「サマーエキシビション」は、1769年以来続く歴史あるアートの展示会です。

一般公募により選ばれた作品やロイヤル・アカデミシャン(RA)による作品が一堂に展示され、新星アーティストの発見や多様な芸術の鑑賞を楽しむ絶好の機会です。

展示作品によっては購入も可能。

【RAサマーエキシビション】

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18. サマセットハウスのサマーイベント

サマセットハウスのコートヤードと噴水の中で踊るパフォーマー
Photo; ©TanksLondon.com

ストランドにあるサマセット・ハウスでは、2023年8月1日から28日まで「Summer in the Courtyard」が開催(入場無料)。

平日の午前10時から午後7時までは、子供に人気のコートヤードの噴水が稼働し、インド系イギリス人アーティストのシーラ・クマリ・バーマンさんによる「アイスクリーム・トラックのインスタレーション」やストリートフードのポップアップ店が登場します。

Memo

7日~9日および14日~16日の間は噴水は休止。10日~13日は、週末のプログラムの影響により噴水の数が減少するとのこと。

週末は、様々なライブパフォーマンスやイベントが開催されるとのこと。開催されるイベントの情報は、サマセットハウスの公式ページへ。

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19. ノッティングヒル・カーニバル

ノッティングヒルのカラフルな家々
ノッティングヒルのカラフルな家

ノッティングヒル・カーニバルとは、毎年8月最後のバンクホリデーの週末に西ロンドンのノッティング・ヒルで行われ、カリビアンの文化を称え、多様性と共に祝う素敵なイベントです。

【開催期間】

  • 2023年8月27、28日(日月)

賑やかなパレードや大音量のサウンドシステムが歩行者天国となった町に響き渡り、カリブのリズムやダンスが街を彩ります。

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20. グリニッジ+ドックランズ・インターナショナルフェスティバル

世界遺産サイトのマリタイムグリニッジにあるカティサーク

グリニッジ+ドックランズ・インターナショナルフェスティバル(GDIF)とは、東ロンドンで開催されるパフォーミングアートの祭典のこと。

主に東ロンドンのカナリーワーフ一帯(ドックランズ)や世界遺産サイトのマリタイムグリニッジを中心に、無料の屋外イベントが多数開催されます。

【開催期間】

  • 2023年8月25日~9月10日

イベントのプログラムは公式GDIFサイトで確認できます。

イベントによってはチケット制のものもあるためご注意を。

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21. オープンハウス・フェスティバル

ロンドンの建物群

オープンハウス・フェスティバルとは、ロンドン市内の歴史的建造物、ミュージアム、ガーデン、普段は立ち入れないオフィスや個人宅などが無料で一般公開されるイベントのことで、毎年9月に約2週間にわたり開催されています。

【2023年の開催期間】

  • 2023年9月6日~9月17日

地域のウォーキングツアーやトークイベントなども開催され、ロンドンの歴史や建築について学んだり、多様な地域の社会的意義について考えることもできる貴重な機会です。

バンケティングハウスロイヤルオペラハウスなど、観光客におすすめの場所も無料で一般公開されます。

対象となる建物の詳細やツアー情報は、開催が近づくとフェスティバルの公式サイトでチェックできるようになります。

2023年のプログラムが公開となりました!専用アカウントを作成すると参加予約や抽選イベントへの応募、お気に入りリストの作成などができます。(2023年8月16日更新)

最後に

いかがでしたでしょうか?

ロンドンの夏は花や緑に包まれ、心地よい気候でお出かけするのに最適な季節です。

また、サマータイムの期間中は最長で9時半ごろまで明るいため、朝早くから夜遅くまで、充実した時間を過ごすことができるはずです。

次の記事も参考に、ロンドンの夏を楽しんでくださいね!

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