ロンドンのタワーブリッジ観光ガイド【見どころは?】

ロンドンに来たら必ず見ておきたいビッグベンとタワーブリッジ!

この記事ではタワーブリッジを訪れる際に知っておきたい情報を紹介しています。

1. タワーブリッジとは

青空とタワーブリッジ

英語表記:Tower Bridge
開通:1894年6月30日
全長:244メートル
高さ:65メートル
建築様式:ヴィクトリアンゴシック

タワーブリッジとは、東ロンドンのロンドン塔 (Tower of London) そばのテムズ川にかかる両開きの跳ね橋のことで英国重要建造物に指定されています(世界遺産ではない)。

ロンドンで最も有名な橋といっても過言でないこの橋ですが、童謡で有名な「ロンドン橋(ロンドンブリッジ)」ではなく「タワー橋(タワーブリッジ)」と言います。
ちなみに、本当のロンドン橋はこちら

観光の際は間違えてロンドンブリッジに行ってしまわないようご注意を!

タワーブリッジのデザインと仕組み

タワーブリッジには左右にゴシックスタイルの塔があり、その塔の間には上下に合計3つの橋があります。

下の橋は歩行者と車両用の橋。
船舶が通過する際、橋は通行止めとなり、橋の中央部が両側に開き船舶を通します。 
開通当時は、蒸気機関の技術を用い可動式にするという跳ね橋は画期的だったのだそうです。ちなみに、現在は電力を利用。

Memo

橋が上がる所を見学したい方は、公式Tower Bridgeサイトのこのページで船舶が通過する日時をチェック! 

上の2つの橋はもともと、船舶が通過している時でも歩行者が利用できるようにと造られたのだそうですが、階段が多いので実際に利用する人はあまりいなかったのだとか…。

現在、上の橋は展示室となっており一般公開されています↓

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2. 橋の内部を散策してみよう!

タワーブリッジ内のグラスフロアー
Image credit: cowardlion / Shutterstock.com

川岸から眺めるタワーブリッジも良いですが、橋の中を散策し景色を楽しむのもおすすめ。

塔を登り、エンジンルームや上の2本の橋などが見学できます。

内部見学の内容

  • 橋の歴史が知れる展示
  • 高さ42mのグラスウォークウェイ体験(↑写真)
  • テムズ川&市内の景色
  • エンジンルームの見学

ロンドン塔側の塔から入場し南岸側が出口となり、上の橋への移動にはエレベーターも利用できます。(階段は200段ほど)

所要時間の目安は1時間半。

営業日時

  • 夏季(4月~9月):9:30am – 6:00pm
  • 冬季(10月~3月):9:30am – 5:00pm 
  • 休業:12/24, 25, 26

内部見学のチケット予約

訪問の際は事前にTower Bridge公式サイト(英語)で予約しておきましょう。

タワーブリッジはお得な観光パス – ロンドンパスエクスプローラーパスの対象観光地です

次の地区に在住であれば場合は£1で入場可(要住所証明)。

  • Southwark
  • Tower Hamlets
  • City of London

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3. アクセスと周辺の観光地

夜のタワーブリッジ

タワーブリッジへのアクセス方法は様々↓

  • 地下鉄: タワーヒル駅、ロンドンブリッジ駅
  • DLR: タワーゲートウェイ駅
  • リバーバス: Tower pier, St Katherine Pier, London Bridge City Pier
  • バス: 15, 42, 78,100, RV1

ロンドンの交通状況は変わりやすい為、ロンドン市内の経路検索に便利なCitymapperTfL のジャーニープランナーで最新情報のチェックがおすすめです。

タワーブリッジの周辺にある観光スポットも同時に訪れてみましょう↓

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