ロンドンブリッジとは【観光ガイド】
ロンドンブリッジとは
英語表記: London Bridge
童謡「ロンドン橋落ちた」で有名なロンドンブリッジ。
観光地として有名な「タワーブリッジ」の西側に架かる橋です。
タワーブリッジの名前をロンドンブリッジと間違える人が多いのですが、この記事のはじめにある写真の通り、本当のロンドンブリッジの外観は「非常に地味…w」です。
観光時に間違えてこちらの橋に来てしまわないようご注意を。
そんなロンドンブリッジですが、ロンドンのテムズ川に架かる橋の中では最も古い歴史のある橋となります。
ただ、古い歴史のある橋とは言っても「ロンドン橋落ちた」の童謡の通り、実際に何度も落ちています…。
遡ることローマ帝国時代からロンドンブリッジは存在したと言われていますが「木造の橋」→ 「200件もの家が軒を連ねる橋(17世紀はじめ)」→「5連の石造アーチの橋」など過去には様々なデザインの橋が架かっていたのだそうな(橋がかけ直されることとなった理由は嵐や火災、地盤沈下など)。
ちなみに1968年に石造アーチの橋が売却された際、購入したアメリカの企業家が「ロンドンブリッジをタワーブリッジだと勘違いして購入してしまった」という逸話がありますが、これは噂話に過ぎなく事実ではないのだとか。
現在の橋は1973年に開通したコンクリートの橋となります。
人気観光地のバラマーケットやシャードの直ぐ側にあるので、近くを訪れた際に寄ってみては?(タワーブリッジが見えます)