【事前に読んでおきたい】ロンドンのナイトクラブ夜遊びガイド

クラビングを楽しむ人々

パーティー、ミュージックフェスティバル、ダンスが好きな人はロンドンのナイトクラブに行ってみましょう! 

このページでは、ロンドンのナイトクラブ初心者への TANKs流 Clubbingマニュアルや人気ナイトクラブを紹介しています。

エリア別ガイド

ロンドンには有名人が集う会員制の高級クラブから、Tシャツとジーンズで無料入店できるクラブまでその種類は様々あります。 

同じロンドンでもエリアによって雰囲気やタイプが異なるため、自分の好きなクラブを見つけるにはエリアを絞って探し始めるのがお勧めです。 

クラブによっては週替わりで異なるジャンルのイベントを開催するクラブもあれば、一つのジャンルに特化したクラブもあります。 
各ナイトクラブのホームページでお店の雰囲気やイベント開催内容を調べる他、YouTube などで過去のイベントの様子などをチェックしておくとより満足の夜が楽しめるはずです。 

以下より、クラブが集まる各人気エリアの特徴や人気クラブについて紹介いきます。

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イーストロンドン

ロンドンのファッションをリードし、流行に敏感な人々が集まるイーストロンドン。 
ロンドンのクラブシーンを代表するクラブが数多くあります。 

若者のクラブの聖地とも言える Fabric (EC1M 6HJ)はクラブの登竜門的存在。その他の有名クラブには、 Cargo (EC2A 3AY), XOYO (EC2A 4AP)などがあります。

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サウスイーストロンドン

ロンドン南東エリアには、世界的に有名なレコードレーベル所有の「Ministry of Sound」のナイトクラブSE1 6DP) があり、観光客も多く訪れる有名店となっています。

Brixton にはBrixton Jamm (SW9 6LH), Phonox (SW9 7AY), Electric Brixton (SW2 1RJ) など、地元ロンドナーに人気のナイトクラブもありお勧めです。

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ソーホー&メイフェア

ロンドンの中心部にあるSohoやMayfairは、世界のセレブリティー御用達の Loulou’s (W1J 7RB), Project (W1T 3QL)や Cirque Du Soir (W1F 9BN)などがあります。

有名人が多く訪れるVIPクラブはMayfair エリアに多数ありますが、会員制の場所が多いため事前のリサーチを忘れずに! 

Soho はLGBTのエリアでもあり Ku bar & Club (WC2H 7BA)をはじめとする人気クラブやバーが集まる場所としても有名です。

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ピカデリ―サーカス・レスタースクエアー

Tiger Tiger (SW1Y 4SP), Zoo bar & Club (WC2H 7AQ), Bar Rumba (W1D 7EP) などのクラブが人気で、立地柄、観光客が多いです。

17時~20時の間はドリンクが半額で提供されるハッピーアワーのある店や、早い時間(8時~10時前)であれば無料入店できる場所も多く気軽に利用できます。 

観光客を狙うスリも多い為、十分に注意しましょう。

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TANKs オリジナル Clubbing マニュアル

まず、ロンドンでクラブに行く際にはそれなりの知識と計画があると楽しさや満足度も全然変わってきます。 
最近のロンドンではクラブにおけるドラッグの規制はかなり厳しくなってはいますが、自分の身は自分で守ることを心掛け、しっかりと準備したうえでロンドンの夜を楽しみましょう!

出かける時間帯と料金

多くのナイトクラブは夜7時辺りからオープンし、翌朝の午前4時ごろまでの営業となります。

盛り上がりを見せるのは金曜と土曜の午前0時以降となる為、人が集まり始めるのは10時~11時ごろからです。 
あまり早く行き過ぎると人がまばらでつまらないのですが、遅く行けば入店待ちの長蛇の列に並ばなければならないこともある上、人気店だと入場規制がかかることもある為注意したいところです。 
お目当てのDJ が居る場合には、事前に何時頃からプレイし始めるのかをお店に問い合わせておくのも良いかも知れません。 

入場料は時間帯によって異なることが多く、出費をできるだけ抑えたい人は早めの入店がお勧めです。人気クラブの場合には、公式サイトでチケットの購入が必要となることもあります。 

大人数で行く場合や確実に入店したい場合などには、事前にゲストリストに登録しておくのがお勧めです。ゲストリストに登録しておけば長蛇の列に並ばなくても良いうえに、後から来た友達が入店できないなんていう事態も避けられます。*店によってはゲストリストがないこともあります。

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服装と持ち物

大抵のクラブにはクローク(有料)がありますが、荷物は必要最小限にしましょう。

持ち物の参考リスト

  • スマホ
  • ID(顔写真、生年月日の分かるもので英語で書かれたものが好ましい)
  • その夜に必要な分だけの現金(大きな財布や余分なカード類はもっていかない)
  • もしもの為のクレジットカード又はキャッシュカード1枚
  • オイスターカード
  • 必要最低限の化粧道具
  • 以上のものが入るバッグ(両手が自由になる軽いもの)

持参する現金の中には、入場料の他にドリンク代やトイレでのチップも考慮しましょう。ドリンク料金は、ウェブサイトでチェックできるクラブもあるので、参考までに見ておくと良いかも知れません。 

トイレでのチップ?と思われた人もいるかと思いますが、大抵のナイトクラブのトイレにはリフレッシュメント専門の人が一人いて、手を洗った後にペーパータオルを手渡してくれたり、香水や飴のサービスなどをしてくれるのです。もちろん、サービスを受けなければチップを払う必要はないのですが、チップは少しで良いため必要な際には利用すると便利です。

服装はクラブによってドレスコードが異なる為ウェブサイトで事前にチェックしておきたい所ですが、履きなれた動きやすい靴で行くことは忘れずに!ヒールよりもフラットシューズを選ぶ方が踊りやすいですよね。
足を踏まれたりビールグラスの破片などがあることも考えてつま先の隠れた靴がお勧めです。安全第一!

最後に、クラブに入店する前の腹ごしらえは忘れずに! 深夜にはお腹がすくので、しっかり食べてから入店するのがお勧めです!

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利用する交通機関について

滞在先から遠く離れたクラブだったり始めて行くエリアの場合には、事前に帰り方を把握しておきましょう。 

週末は「ナイトチューブ」を利用できますが、全線で利用できるわけではないので気を付けましょう。ナイトチューブについては、以下のページを参考にどうぞ。

ナイトバス」は日中のバスと比べると運行頻度がかなり少ない為、長時間バス停で待たなければならないことも良くあります。でも、乗車してしまえば通常の時間帯のバスよりも2倍以上の速さでサクサク進む為快適です。快適すぎて乗り過ごさないように注意しましょう!

週末のナイトバスやチューブ車内では、クラブ帰りの酔っぱらった若者で一杯になるので用心して乗車しましょう。 

すごく酔っぱらってしまった時にはタクシーを利用しちゃいましょう。 事前にスマホにタクシーのアプリをダウンロードして決済カード登録や滞在地の住所設定を済ませておけば、酔っぱらっていても簡単に手配できて便利です。

市内のタクシーについては、以下のページ内で解説してます。

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最後に・・・ 

はじめにも少し触れたドラッグについてなのですが、ロンドンでのドラッグの存在はまだまだ身近に感じやすいものです。 
もともとナイトクラブはその代表的な場所でもありますし様々な人がいます。ドラッグをする人は必ずしも怪しい見た目ではなく、高学歴でしっかりした仕事についていることも少なくはありません。見た目や雰囲気に惑わされないことが肝心です。  

その他のトラブルを避けるためにもアルコールはほどほどにして、楽しい雰囲気にも飲み込まれないように気を付けましょう。 
仲間同士でお互いの状態を確認しあうこともトラブルを防ぐ有効な手段かと思います。 

女性は特に、知らない人からドリンクをおごって貰える機会もあると思うので、そんな時にはできるだけバーテンダーから飲み物を直接受け取るようにしたり、飲みかけのコップを目の届かないところに放置したりしないように気を配ってみましょう。

安全第一でロンドンの夜を楽しんでください!

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人気ナイトクラブ6選

Image credit : Mel Rebesco / Shutterstock.com

以下より、ロンドナーに人気のナイトクラブを中心に紹介しています。  

fabric

 
 
 
 
 
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1999年よりロンドンの若者のクラブシーンを代表する存在である Fabric。

2016年9月、ドッラグ関連の理由により FABRIC は強制的に完全閉鎖されましたが、根強いファンのサポートもあって5カ月後に新しいルール規制の元、復活を果たしました。
復活以来、入場可能年齢制限が高められ、厳しい ID & セキュリティーチェック、ドッラグへのより厳しい対応がされるようになりました。

店内の様子

約2300㎡の会場は3つの部屋に分かれており、それぞれに独立したサウンドシステムが設置されています。
2つの部屋にはステージがありライブパフォーマンスが楽しめます。
Room 1 は、「ボディーソニック・ダンスフロア―」と呼ばれる床が振動する造りとなっています。

開催イベント(2019年9月の情報)

  • FABRICLIVE – ファブリックライブ
    毎月2回、金曜の夜に開催されるイベント。 
    Drum & bass, dubstep, grim などの Bass が中心。 
  • Forms – フォームズ
    FABRICLIVE 以外の金曜に行われるイベント。
    次世代を担うゲストDJも参加している。House, techno, disco サウンドがメイン。
  • FABRIC at fabric – ファブリック
    毎週土曜に開催されるイベントで世界的にもクオリティーの高い人気サウンド中心。
    通常よりも長いDJセットリストとなっている。house, techno, tech house, electronica など。
  • Sunday at fabric – サンデー アット ファブリック
    毎週日曜に開催されるイベントで、Minimal House, Deep techno などが月曜の朝まで楽しめる。LGBTQのコミュニティーにフォーカスしたイベントとなる日もある。

出かける際にチェックしておきたい事項

  • 11PM オープン
  • チケットの購入、イベントの確認はFabirc公式サイトより
  • ドレスコード:カジュアル(ジーンズ、スニーカーOK。コスチューム、スーツなどは不可。)
  • ゲストリスト無し(事前にチケットを購入しておこう)
  • 19歳以上の入場のみ
  • 厳しい ID 確認 – No ID, No entry ポリシー(パスポートなど。コピーは不可!)
  • セキュリティーサーチ(ボディーチェック、バッグの中身)
  • No ドラッグポリシー
  • 写真撮影不可

交通案内

住所 : 77a Charterhouse Street, London, EC1M 6HJ

最寄り駅

  • Farringdon(地下鉄:ハマースミス&シティー、メトロポリタン、サークルライン)
  • Chancery Lane(地下鉄:セントラルライン)- ナイトチューブあり

fabric 公式ウェブサイト

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XOYO

 
 
 
 
 
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2010年のオープン以来人気を博しているナイトクラブ。
平日にはバンドやシンガーソングライターによる GIG も行われています。

オールドストリートステーションに程近いこのヴェニューは2つのフロアーがあり、これまでに Eats Everything, BenjiB, Heidi, Bicep, Jackmster などの有名 DJ 達がプレイしています。

出かける際にチェックしておきたい事項

  • 9:30PM オープン
  • 年齢制限:金、土、日 – 21歳以上。月~木 – 18歳以上。
  • 要 ID
  • チケットの購入、イベントのチェックはXOYO公式サイトより。(金、土は、現地でのチケット販売もあり)
  • ドレスコード:Relaxed (ジーンズ、スニーカー OK。トラックスーツ、スーツ、コスチューム不可。)

交通案内

住所 : 32-37 Cowper Street, London EC2A4AP

最寄り駅:Old Street(地下鉄:ノーザーンライン)ナイトチューブあり

XOYO 公式ウェブサイト

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Corsica Studios

 
 
 
 
 
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SE ロンドンの Elephant & Castle 駅の近くにあるキャパ350人のナイトクラブ。 
Corsica Studios は独立したアート機関で、ロンドンにクリエイティブな空間を提供、発展させることに重きを置いています。

会場は2つのスペースに別れています。 
House, techno, electro, disco がメインですが、dubstep, drum & bass, bass サウンドがプレイされることもあり、サウンドシステムのクオリティに定評があります。

出かける際にチェックしておきたい事項

  • オープニング時間、年齢制限などはイベントによってことなる
  • チケットの購入、イベントのチェックはCorsica Studio公式サイトより

交通案内

住所: 5 Farrell Court, Elephant & Castle, London SE17 1LB

最寄り駅:Elephant & Castle(地下鉄 ベイカールー、ノーザーンライン)駅から徒歩2分の場所にあるが、分かり難いため駅員に聞くと良いだろう。

Corsica Studios 公式ウェブサイト 

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Village Underground

2007年、ヴィクトリア朝の倉庫を改装工事を経てオープンしたマルチアートの空間がユニークな会場。 
外壁のグラフィティや建物の上に積まれた貨物コンテナや、ジュビリーラインの車両が見ものです。

メイン会場で行われるイベントはGIG やクラブとなりますが、どちらかと言うと GIG 寄りの印象を受けます。 

公式ウェブサイトでクラブイベントを探す際には、「FILTERED BY」タブから CLUB のリスティングをピックアップしましょう。 
世界中のクールなミュージシャンによる GIG もお勧めです!

出かける際にチェックしておきたい事項

  • オープニング時間、年齢制限などはイベントによってことなる
  • チケットの購入、イベントのチェックは公式サイトより

交通案内

住所 :  54 Holywell Ln, London EC2A 3PQ

最寄り駅

  • Shoreditch High Street(オーバーグラウンド)
  • Old Street Station(地下鉄 ノーザーンライン)
  • Liverpool Street(地下鉄 ハマースミス&シティ、サークル、メトロポリタン、セントラルライン)など

Village Underground 公式ウェブサイト

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Jazz Cafe

 
 
 
 
 
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北ロンドンのカムデンにある1990年にオープンしたヴェニュー。 
Jazz の他、neo-soul, erectronica, hiphop, funk, folk と様々なジャンルが楽しめます。

1階にステージとフロアーがあり、2階のレストランではライブパフォーマンスを楽しみながら食事ができます。*テーブルを予約するには、ショーのチケットが予約済みである必要があります。

金曜の夜は世界中の DJ による様々なサウンドが楽しめ、土曜の「Soul City」では disco, house, soul 中心のサウンドで盛り上がります。

出かける際にチェックしておきたい事項

  • オープニング時間、年齢制限などはイベントによってことなる
  • チケットの購入、イベントのチェックはJazz Cafe公式サイトより

交通案内

住所5 Parkway, London, NW1 7PG

最寄り駅:Camden Town(地下鉄 ノーザーンライン)

Jazz Cafe 公式ウェブサイト

 

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