【UKロックバンド】音楽ドキュメンタリー映画6選【名曲の裏側】
イギリスを代表する有名ロックバンド&ミュージシャンは、とにかくカッコいい。そして世代を超え、国境を越え愛され続ける名曲の多いこと…。
このページでは、名曲の裏側やミュージシャンの生き様を描いたおすすめのドキュメンタリー映画を6作品紹介しています。
ただのサクセスストーリーやコンサートビデオではない深さにしみるひと時を。
音楽ドキュメンタリーの世界へようこそ。
1. ザ ビートルズ – Eight Days A Week
英国と言えば「ビートルズ」。
デビューから60年、解散から50年たった今でも全く色あせることのない名曲の数々は、今後いくらテクノロジーが進んでも越えられないのではないかと思うほど。
このドキュメンタリー映画「Eight Days A Week」(2016)は、1962年に彼らのルーツ「リバプール」で行われたライブから1966年にサンフランシスコで行われた最後のコンサートまで、ツアー中の彼らを中心に描いています。
当時の彼らの何気ない会話やインタビューの様子、当時を振り返るポール・マッカートニーやオノ・ヨーコ、リンゴ・スター、ジョージ・ハリソンなどのインタビューも見逃せない内容となっています。もちろん、コンサート映像や名曲の数々も楽しめます!
2. コールドプレイ – A head full of dreams
今や世界のどこにいても彼らの歌が聞こえてくるような、そんな大人気バンドとなったColdplay。
バンド結成は1996年。即、NME誌に注目され瞬く間に若者の人気を集め、20年以上経った現在でも人々の心を惹きつける曲をリリースし続けています。彼らの名曲の数々はいったいどうやって生まれてきたのでしょうか?
このドキュメンタリー映画「A head full of dreams」では、バンド結成前のメンバーの秘蔵映像やインタビュー、コンサート映像を交えながら、コールドプレイのこれまでのタイムラインとその裏側を描いています。
3. エイミーワインハウス – Back to Black
2011年、27歳の若さでこの世を去った英国の歌姫「エイミー・ワインハウス」。
ドラッグ&アルコール中毒や摂食障害など、彼女の波乱の人生を記録したドキュメンタリー映画「エイミー」(2016)は、アカデミー賞を受賞するなど話題となりました。
ここで紹介するもう一つのドキュメンタリー映画「Back to Black」(2019)は、主に、彼女の類い稀なるシンガーとしての才能を描く内容となっており、レコーディングスタジオでのエイミーや直筆の歌詞など、今までに公開されたことのない秘蔵映像が満載です。
同名のアルバム「Back to Black」のプロデューサーであったマーク・ロンソンやサラーム・レミのインタビューも見逃せません。
👇予告トレイラーを貼っておきます。
4. ザ ストーン ローゼズ – Made of Stone
1983年のバンド結成から1996年の解散まで、アルバム2枚のみをリリースしただけの「The Stone Roses」ですが、オアシスやブラーなど、90年代ブリットポップに活躍したミュージシャンに大きな影響を与えた伝説的なバンドと言っても過言ではない存在です。
このドキュメンタリー映画「Made of Stone」では、解散から16年後にバンドが再結成された際に行われたライブやバックステージの様子に加え、秘蔵映像も多く含んだ内容となっています。このライブでは、16年ぶりにもかかわらず3日間で22万人を動員したそうです…すごい😱!
5. オアシス – Supersonic
90年代の世界の音楽シーンを代表する、英国の国民的ロックバンド「Oasis」。
このドキュメンタリー映画「supersonic」では、ノエル、リアムらによって語られるデビュー当時からの伝説の軌跡をたどっています。
Oasis好きであれば見逃せない作品。
6. フォールズ – Rip Up The Road
2005年結成のオックスフォード出身4人組のロックバンド「Foals」。これまで6枚のアルバムを発表し、そのすべてが全英チャートのトップ10入りをしている今後も大注目のバンド。
ここで紹介する「Rip Up The Road」は、ワールドツアーでの彼らを12か月にわたって追いかけたドキュメンタリー映画。21世紀の音楽界で躍進するFoalsの素顔とそのメロディーの裏側にあるシーンをのぞいてみよう。
最後に
いかがだったでしょうか?
音楽のドキュメンタリー映画って見終わった後にいつも思うのですが、ただのサクセスストーリーや楽曲を紹介するだけのものではないのですよね。
なんでもない日常の中、好きなことをする時間、何かに向かって頑張ること、夢と現実の違いからの葛藤、人間同士がお互いに与える影響など、音楽ドキュメンタリーには生きていれば誰もが感じるこれらが詰まっているように感じます。
一度限りの人生。立ちはだかる毎日をどう受け止め、どう行動するかは自分次第なんですよね。
さて、あなたはこれら音楽ドキュメンタリー作品を見て何を感じるのでしょうか?