ウォレスコレクション【ロンドン市内観光地ガイド】

ロンドンにあるウォレス コレクション外観
Image credit : S Kozakiewicz / Shutterstock.com

この記事では、ロンドン中心にある一流の美術品が楽しめる隠れ家的なウォレスコレクションを紹介!

アートやアンティーク好き必見の美術館です。

1. ウォレスコレクションとは

ウォレスコレクション館内の赤い部屋に並ぶ美術品の数々

英語表記:The Wallace Collection

ウォレスコレクションとは、ロンドンの中心地にある地下鉄ボンドストリート駅から徒歩5分ほどの場所にある美術館。

リチャード・スィーモウ・コンウェイ(ハートフォード侯爵4世 1800-1870)のコレクションと、それを相続した息子 リチャード・ウォレス (1818 – 1890) が新たに収集したコレクションなど、合わせて5500点もの美術品が展示されています。 

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2. 館内の見どころ

ウォレスコレクション館内の青い部屋に並ぶ美術品の数々

かつてウォレス家の邸宅であった館内は30のギャラリー(部屋)に別れており、価値が高いとされる18世紀のフランス絵画や家具、武器に鎧、磁器などをはじめ、15世紀~19世紀にかけての美術品が並びます。

英国侯爵の邸宅であったことが感じられる館内には、至る所に置かれた家具も見どころの一つ。見たこともない格式高い調度品の数々に思わず目を奪われてしまうはずです。

全てのコレクションは外部への貸し出しなどを一切行っていない門外不出のものばかり!

ここでしか見られない貴重な美術品とウォレス家のお屋敷を是非堪能してみてください。
以下に館内に展示されている絵画の有名画家を一部紹介。 

コレクションの有名画家一覧

  • ティツィアーノ・ヴェチェッリオ
  • レンブラント
  • ルーベンス
  • ヴァン・ダイク
  • フランス・ハルス
  • カナレット
  • フランソワ・ブーシェ
  • ピーテル・デ・ホーホ
  • バルトロメ・エステバン・ムリーリョ
  • ディエゴ・ベラスケス
  • ドメニキーノ
  • グイード・レニ

館内にはコートヤード(中庭)があり、自然光の注ぐレストランは人気の場所。
美術品の鑑賞後は、優雅にアフタヌーンティーや食事を楽しむのもいいですね!

館内での写真撮影は、商業利用でない限りは許されていますが「ビデオ撮影」はできないのでご注意を。

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3. 来館案内

貴重な美術品が盛り沢山なウォレスコレクションですが、館内の大部分を占めるPermanent Collectionへの入場はなんと「無料」!

館内ではエキシビションやイベントが行われることもあるのでWallace Collection公式サイトのWhat’s onで訪問前にチェックしてみましょう!

デジタルガイド

館内マップや美術品にまつわるオーディオガイドが聴けるBloomberg Connectsアプリは無料で利用可(館内WiFi無料)。
イヤホンもお忘れなく!

開館日時

  • 毎日 10:00am – 5:00pm 
  • 12/24, 25, 26 休館


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