ロンドンのホーニマン・ミュージアムとは?

この記事では、密かな人気の「ホーニマン・ミュージアム」について基本情報や見どころなどを紹介しています

1. ホーニマン・ミュージアムとは?

ホーニマンミュージアムの展示室の一つ

オープン:1890年
創設者:フレデリック・ジョン・ホーニマン
英語表記:Horniman Museum

ホーニマン・ミュージアムとは、ロンドン南東部のフォレストヒルにある「人類学や自然史」にまつわる多様な展示がユニークな博物館のこと。

日本でこの博物館が観光スポットとして紹介されることはあまりないと思いますが、ロンドン市民にはファンやリピーターの多い人気の博物館。
歴史ある英国のチャリティ団体Art Fundの「Museums of the Year 2022」も受賞しています。

館内の展示物は、ミュージアムの創設者であり茶の貿易で財を成した「フレデリック・ホーニマン」により世界各地で収集されたものの他、ヴィクトリア&アルバート博物館所有の展示物もあり貴重なものも多数。 

次からは、この博物館でどんなものが見れるのか?をチェックしてみましょう。

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2. 見どころ・展示内容

ホーニマン・ミュージアムのギャラリーの様子

館内は、楽器、世界各国の文化、生物などの多様な展示物(約35万点)が集まった欲張り空間。

展示されている一部の楽器を実際に触って演奏出来る場所や、透明のボックスの中で働くミツバチの様子を見学することが出来るエリアなど、盛りだくさんの内容で子供も大人も楽しめます。

以下、館内ギャラリーの展示内容を簡単にご紹介。

Natural History Gallery

巨大なセイウチを始めとする、様々な動物の剥製、骨格標本、化石などを展示。

World Gallery

世界の国々の異なる文化や習慣、人々の創造性を学ぶことが出来る。

Music Gallery

世界中の楽器、約1300点を展示。ギャラリー後方には、実際に楽器を演奏できる小部屋がある。

Hands On Base

貴重なコレクションを触ったり、試着したりできる。

Nature Base

ミツバチやネズミの観察など。見て、聞いて、触って、楽しめる空間。

Aquarium

15の水槽。タツノオトシゴ、クラゲ、毒カエルなど。

要入場予約(有料)

Butterfly House 

室内に作られた熱帯ガーデンに、様々な種類の蝶を見ることが出来る。

要入場予約(有料)

ガーデン

見晴らしの良いガーデンでは、ラマや羊がいるミニファームがあり子供に人気。

週末にはファーマーズ・マーケットなどのイベントが開催されることも。

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3. アクセス

ホーニマン・ミュージアムの外観

博物館とガーデンは入場無料で、館内にはお土産ショップやカフェもあり一日ゆっくり過ごせます。(ベビーカーや車椅子に対応した施設)

  • 開館時間 – 毎日10:00am~5:30pm
  • 休館日 – 12月24, 25,26日

公共交通機関を利用の際、博物館の最寄り駅は…

  • Forest Hill(オーバーグラウンド、ナショナルレイル)

駅から徒歩約10分ほど

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